塙保己一旧宅

塙保己一誕生地
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

本庄駅の西南9km、金屋村保木野、荻野茂重朗氏邸宅がそれです。荻野氏は塙保己一の子孫でその遺物を所蔵しています。付近に大正11年(1922年)に建設された「塙先生百年祭記念碑」および明治19年(1886年)に建てた墓碑があります。遺骸は江戸時代後期の文政4年(1821年)9月東京四谷の安楽寺に葬られましたが、現在は四谷の愛染院に改葬されています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
塙保己一旧宅
かな
はなわほきいちきゅうたく
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
埼玉県本庄市
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の西南九粁、金屋村保木野、荻野茂重朗氏邸宅がそれである。荻野氏は塙保己一の子孫でその遺物を藏して居る。附近に大正十一年に建設された「塙先生百年祭記念碑」及明治十九年に建てた墓碑がある。遺骸は文政四年九月東京四谷安樂寺に葬られたが、今は四谷の愛染院に改葬されて居る。

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