雙栗神社

雙栗神社
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

新田駅の西2km、佐山村佐山にあります。椏本八幡宮ともまた佐山の大宮ともいいます。本殿は三間社流造、屋根檜皮葺、権衡よく整った好建築で、細部に葡萄唐草に栗鼠等の精巧な彫刻があります。室町中期の建立にかかり国宝に指定されています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
雙栗神社
かな
さぐりじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府久世郡久御山町佐山双栗55
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

新田驛の西二粁、佐山村佐山にある。椏本八幡宮ともまた佐山の大宮とも云ふ。本殿は三閒社流造、屋根檜皮葺、權衡よく整つた好建築で、細部に葡萄唐草に栗鼠等の精巧な彫刻がある。室町中期の建立にかゝり國寶に指定されて居る。

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