都萬神社
都萬神社
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
志布志駅の西南約14km、囎唹郡大崎村仮宿にあり、立速主命を祀ります。創建年次は定かでありませんが、室町時代の天文22年(1553年)肝付兼続が再建し、安土桃山時代の天正16年(1588年)島津義久が改築しました。社宝の菊花双雀鏡は優美な鎌倉時代後期の和鏡で、国宝に指定されています。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 都萬神社
- かな
- つまじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県曽於郡大崎町假宿1589
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
志布志驛の西南約一四粁、囎唹郡大崎村假宿にあり、立速主命を祀る。創建年次は詳でないが、天文二十二年肝付兼續再建し、天正十六年島津義久が改築した。社寶の菊花雙雀鏡は優美な鐮倉時代後期の和鏡で、國寶に指定されて居る。