住吉神社
住吉神社[縣社]
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
末吉駅の東南3km、末吉町住吉にあり、自動車の便があります。秋季例祭は流鏑馬の神事があり賑わいます。社境はすなわち住吉山で古松老杉が鬱蒼として茂り、山頂は展望台です。
山頂にある姥ヶ石は将棋形の巨石で2個あり、竈形に並列し、古来日隅の境界石と称されています。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 住吉神社
- かな
- すみよしじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県曽於市末吉町二之方3995
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
末吉驛の東南三粁、末吉町住吉にあり、自動車の便がある。秋季例祭は流鏑馬の神事あり賑ふ。社境は卽ち住吉山で古松老杉爵蒼として茂り、山頂は展望臺である。
山頂にある姥ケ石は將棋形の巨石で二箇あり、竈形に竝列し、古來日隅の境界石と稱されて居る。