鉛温泉

鉛溫泉

昭和初期のガイド文

花巻駅の西北約19km、電車の便があります。無色透明の塩類泉で、温度摂氏60度、神経諸病、皮膚病、胃腸病、リウマチに効くといいます。豊沢川に臨みます。旅館は藤徳、藤三、藤友、安浄寺。

※底本:『日本案内記 東北篇(初版)』昭和4年(1929年)発行

令和に見に行くなら

名称
鉛温泉
かな
なまりおんせん
種別
温泉
状態
現存し見学できる
住所
岩手県花巻市鉛中平
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の西北約一九粁、電車の便あり。無色透明の鹽類泉で、溫度攝氏六〇度、神經諸病、皮膚病、胃腸病、リウマチスに效く云ふ。豐澤川に臨む。旅館 藤德、藤三、藤友、安淨寺。

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