羅生門
羅生門[指定天然記念物]
昭和初期のガイド文
草間村間歇冷泉の南方1kmあまり、草間村草間字馬繋にあり、石灰洞窟の天井の一部が崩壊して天然橋となっているもので、約25mを隔てて南北2門あります。北にあるものは洞門の幅12.7m、高さ約27.3m、長さ約27.3m、南にあるものは洞門の幅約14.6m、高さ約27.3m、長さ約30.9m。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 羅生門
- かな
- らしょうもん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 岡山県新見市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
草閒村閒歇冷泉の南方一粁あまり、草閒村草閒字馬繋にあり、石灰洞窟の天井の一部が崩壞して天然橋をなしたもので、約二五米を隔てゝ南北二門ある。北にあるものは洞門の幅一二米七高さ約二七米三、長さ約二七米三、南にあるものは洞門の幅約一四米六高さ約二七米三、長さ約三〇米九。