福江町
福江町
昭和初期のガイド文
長崎の西約102km、五島列島の南端に位置し、福江島の東北部にあります。もと五島氏の城下で、五島の中心となり、現在支庁を置かれています。港は碇泊の便を加え、物貨の集散が行われ、長崎、佐世保等から定期船が通っています。人口は1万2,000人。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 福江町
- かな
- ふくえちょう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 合併により五島市となっています。
- 住所
- 長崎県五島市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
長崎の西方約一〇二粁、五島列島の南端に位し、福江島の東北部にある。もと五島氏の城下で、五島の中心をなし、今支廳を置かれて居る。港は碇泊の便を加へ、物貨の集散が行はれ、長崎、佐世保等から定期船が通ふ。人口一萬二千。