伊万里町
伊萬里町
昭和初期のガイド文
伊万里線伊万里駅がある町で、唐津、武雄、佐世保からバスでのアクセスも便利です。伊万里湾の最奥に位置し、古くから交通の要所として栄えてきました。窯業や漁業が盛んであり、特に伊万里焼の生産が全国的に有名です。
町内には香橘神社、戸渡島神社、城山、および旧鍋島家の御用窯などがあります。また、毎年11月23日と24日に行われる「伊万里供日」では、香橘神社と戸渡島神社の神輿や山車が町を巡り、勇壮な祭礼が執り行われます。この時期は町全体が非常に賑わいます。
人口は約9,000人です。旅館としては「岩田屋」や「今福屋」があり、特産品として伊万里焼や伊里万蒲鉾が有名です。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 伊万里町
- かな
- いまりまち
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 合併により伊万里市となっています。
- 住所
- 佐賀県伊万里市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
伊萬里線伊萬里驛所在地、唐津、武雄、佐世保から自動車の便もある。伊萬里灣の最奧に位し、往時からの要津で窯業、漁業行はれ、伊萬里燒の產は有名である。
町內に香橘神社、戶渡島神社、城山及舊鍋島家御用の窯等があり、十一月二十三、四日の兩日の伊萬里供日には香橘、戶渡島の兩社の神輿、山車を昇ぎ出し、勇壯な祭禮を行ひ、町を擧げて頗る賑ふ。
人口九千。旅館 岩田屋、今福屋。土產物 伊萬里燒、伊里萬蒲鉾。