木下貝層
木下の化石
昭和初期のガイド文
木下駅の東約0.5km、木下町竹袋付近の一帯、印旛沼の北から手賀沼の南に連なる台地が鉄道線路に沿って断崖となり、ここに貝殻層があって化石が多く出ます。二枚貝が多く巻貝、腕貝の類も出ます。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 木下貝層
- かな
- きおろしかいそう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 千葉県印西市木下字平台799-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
木下驛の東約半粁、木下町竹袋附近の一帶、印旛沼の北方から手賀沼の南方に連る臺地が鐵道線路に沿つて斷崖を成し、こゝに貝殼層があつて化石が多く出る。二枚貝が多く卷貝、腕貝の類も出る。