光丸山法輪寺

光丸山法輪寺
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

[天台宗] 佐良土駅の東北約70mに位置し、湯津上村佐良土にあります。この寺はかつて修験道が盛んだったことで知られ、現在でも旧11月13日の大縁日にはその伝統が受け継がれています。大縁日の1週間前から厳しい潔斎が行われ、参加者は白衣を着用します。前夜には本堂や庫裏、行屋に参籠する人々が数百人に及びます。本堂では護摩が焚かれ、縁日の13日には門前を流れる小川に入り、川中に立てられた方鳥居をくぐりながら権現山の奥院へ登拝する人々で賑わいます。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
光丸山法輪寺
かな
こうまるさんほうりんじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
栃木県大田原市佐良土1401
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[天台宗] 同佐良土驛の東北七〇米湯津上村佐良土にある。昔は修驗道の盛であつた寺で、今に舊十一月十三日の大緣日はその遺風を傳へ、一週間前から嚴重な潔齋を行ひ白衣を著し、前夜は堂內、庫裏、行屋に參籠する者數百人に及び、本堂では護摩をたき、十三日には門前の小川に入り、川中に立て居る方鳥居をくゞつて、權現山の奥院へ登山するもの多く大に賑ふと云ふ。

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