石橋山古戦場
石橋山古戰場
昭和初期のガイド文
早川駅の南2km、早川村石橋にあります。平安時代の治承4年(1180年)源頼朝が大庭景親の兵と戦って敗戦したところで、頼朝の部下佐奈田与一義忠の俣野景久と格闘し戦死したねじり畑と呼ばれるところがあり、その北に接して与一を祀った霊社があります。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 石橋山古戦場
- かな
- いしばしやまこせんじょう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 神奈川県小田原市石橋
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
早川驛の南二粁、早川村石橋にある。治承四年源賴朝が大庭景親の兵と戰つて敗戰した處で、賴朝の部下佐奈田與一義忠の俣野景久と格鬪し戰死したねぢり畑と稱する處があり、その北に接し與一を祀つた靈社がある。