寄手塚・身方塚
寄手塚、身方塚
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
森屋の西、千早街道をへだてた字三昧所と呼ぶところにある2個の塚で、大きい方を寄手塚、小さいものを身方塚と呼び、ともに五輪塔が立っています。正成が建武中興後に営んだもので、赤阪城の戦での敵味方の戦死者を葬り供養したものと伝わります。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 寄手塚・身方塚
- かな
- よせてづか・みかたづか
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 大阪府南河内郡千早赤阪村森屋938
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
森屋の西方千早街道を距てた字三昧所と呼ぶ所にある二個の塚で、大なるを寄手塚、小なるを身方塚と稱し、共に五輪塔が建つて居る。正成が建武中興後に營んだもので、赤阪城の戰に於ける敵味方の戰死者を葬り供養したものと傳へる。
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