清澄庭園

淸澄庭園
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市内電車霊厳町停留場前、江戸時代の造園で、後に岩崎氏から東京市に寄附されたもので、園内には泉池、築山があり、特に庭石の巨大なものが多くあります。また市に下賜された大正天皇の葬場殿が園内に移されて保存されています。この庭園は園遊会場として利用されます。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
清澄庭園
かな
きよすみていえん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
東京都江東区清澄3丁目
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市內電車靈嚴町停留場前、江戶時代の經營に成り、後岩崎氏から東京市に寄附したもので、園內には泉池、築山あり、特に庭石の巨大なるものが多い。また市に下賜された大正天皇の葬場殿は園內に移されて保存されて居る。この庭園は園遊會場として利用される。

本所・深川のみどころ