松平定信の墓

松平定信墓
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市内電車霊厳町下車、霊巌寺境内にあります。墓石に故白河城主楽翁公之墓とあります。定信は江戸時代後期の天明7年(1787年)老中に任命され幕政の積弊を改革して大きな功績をあげました。幼いころから文学を好み歌文に長じ著書も多くあります。文政12年(1829年)72歳で没しました。維新後正三位を贈られました。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
松平定信の墓
かな
まつだいらさだのぶのはか
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
東京都江東区白河1-3-32 霊巌寺内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市內電車靈嚴町下車、靈巌寺境內にある。墓石に故白河城主樂翁公之墓とある。定信は天明七年老中に任じ幕政の積弊を改革して功績頗る大であつた。幼より文學を好み歌文に長じ著書も多い。文政十二年七十二歲で歿した。維新後正三位を贈らる。

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