切支丹屋敷跡
切支丹屋敷跡
昭和初期のガイド文
市内電車竹早町停留場の西、若荷谷町にあります。江戸時代初期にキリスト教の宣教師と信徒を拘禁した所で、当時は周囲に石壁をめぐらし内部に牢獄がありました。このことから今も第六天町から東へ登る坂を切支丹坂といいます。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 切支丹屋敷跡
- かな
- きりしたんやしきあと
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 東京都文京区小日向1-24-8
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市內電車竹早町停留場の西方、若荷谷町にある。江戶時代初期に基督敎の宣敎師及信徒を拘禁した所で、當時は周圍に石壁を繞らし內部に牢獄があつた。それで今も第六天町から東へ登る坂を切支丹坂と云ふ。