武庫学園

武庫學園

昭和初期のガイド文

阪神電鉄武庫川の西南約300m、武庫川西堤防西側、鳴尾村東鳴尾にあります。大阪府教育会が大都会における児童教育に伴う多く短所を、校外教授すなわち教室の校外進出によって、矯正補充しようとするところで総面積約1万8,200m²、建物は洋風平家建の学舎3棟のほかに、事務所、倉庫等があります。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
武庫学園
かな
むこがくえん
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
場所がわからないため、地図上のポイントは東鳴尾駅の駅前に置いておきます。

日本案内記原文

阪神電鐵武庫川の西南約三〇〇米、武庫川西堤防西側、鳴尾村東鳴尾にある。大阪府敎育會が大都會に於ける兒童敎育に伴ふ幾多の短所を、校外敎授卽ち敎室の校外進出に依り、矯正補充せんとする所で總面積約一八二アール、建物は洋風平家建學舍三棟の外に、事務所、倉庫等がある。

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