回向院
囘向院
昭和初期のガイド文
国技館の南隣、江戸時代前期の明暦年間(1655~1658年)の大火に横死した人々10万8,000人以上を葬り、供養のため建立されたものです。境内に阿弥陀如来の坐像と供養碑があります。安政大地震の殉難者2万5,000人以上も合葬されています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 回向院
- かな
- えこういん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 東京都墨田区両国2-8-10
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
國技館の南鄰、明曆年閒の大火に橫死した人々十萬八千餘人を葬り、供養のため建立されたものである。境內に阿彌陀如來の坐像と供養碑がある。安政大地震の殉難者二萬五千餘人も合葬されて居る。