狭野神社のブッポウソウ繁殖地
狹野神社佛法僧繁殖地[指定天然記念物]
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
狭野神社境内にあります。ブッポウソウは毎年4月下旬から9月上中旬にかけて、南から日本へ渡来する渡り鳥で、約50羽におよぶことがあります。一般に樹上高所に棲息し、地上18m以下には滅多に下ることがありません。ブッポウソウの鳴声は遠くから聞くと、ポープポープと聞こえます。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 狭野神社のブッポウソウ繁殖地
- かな
- さのじんじゃのぶっぽうそうはんしょくち
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田117
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
狹野神社境內にある。佛法僧は每年四月下旬から九月上中旬にかけて、南方から本邦へ渡來する候鳥であつて、約五十羽に及ぶことがある。一般に樹上高所に棲息し、地上一八米以下には滅多に下ることがない。佛法僧の鳴聲は遠くから聞くと、ポープポープと聞える。