天満青物市場
天滿靑物市場
昭和初期のガイド文
市電天満橋北詰下車、金屋町地先埋立地にあります。天満橋から天神橋に至る間の淀川の北岸に鉄筋コンクリートの桟橋を設け、その上に平屋建の店舗25棟を建ててあります。創設は江戸時代前期の承応2年(1653年)頃で、場所は移り変わってきました。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 天満青物市場
- かな
- てんまあおものいちば
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 昭和6年(1931年)に大阪市中央卸売市場が設立され、廃止されました。
日本案内記原文
市電天滿橋北詰下車、金屋町地先埋立地にあり。天滿橋から天神橋に至る閒の淀川の北岸に鐵筋コンクリートの棧橋を設け、その上に平屋建の店舖二十五棟を建てゝある。創設は承應二年頃で、場所は變遷して居る。