速谷神社
速谷神社[國幣中社]
昭和初期のガイド文
廿日市駅の西3km、平良村にあります。祭神速谷神は安芸国造の祖飽速玉男神で、天湯津彦命五世の孫にあたります。速田大明神と称し、式内名神大社で、朝廷の崇敬厚く、また武家の崇敬も深いものでした。社地は速谷川に臨み、はるかに海光が望見されます。例祭は10月12日。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 速谷神社
- かな
- はやたにじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 広島県廿日市市上平良308-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
廿日市驛の西三粁、平良村にある。祭神速谷神は安藝國造の祖飽速玉男神で、天湯津彥命五世の孫にあたる。速田大明神と稱し、式內名神大社で、朝廷の崇敬厚く、また武家の崇敬も深かつた。社地は速谷川に臨み、遙に海光が望見せられる。例祭十月十二日。