阿毘縁山
阿毘緣山
昭和初期のガイド文
生山駅の西南約16km、阿毘縁村下阿毘縁にあり、法要山解脱寺といい、日蓮宗の名刹で、甲斐国身延山久遠寺の末寺です。開基は身延27代日境上人の弟子日感で、祖師日蓮の像を安置し、堂宇は壮厳、縁日には因、伯、雲の賽客が多く集まります。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 阿毘縁山
- かな
- あびれさん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鳥取県日野郡日南町下阿毘縁635
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
生山驛の西南約一六粁、阿毘緣村下阿毘緣にあり、法要山解脫寺と云ひ、日蓮宗の名刹で、甲斐國身延山久遠寺の末寺である。開基は身延二十七代日境上人の弟子日感で、祖師日蓮の像を安置し、堂宇壯嚴、緣日には因、伯、雲の賽客織るが如しである。