吉田寺の多宝塔

吉田寺多寶塔婆
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

[国宝] 法隆寺駅から西へ約2キロメートル、龍田町小吉田に位置する三間二層の多宝塔です。屋根は本瓦葺で、塔心柱には寛正4年(室町時代、1463年)の銘が記されています。その構造や細部の手法などからも室町時代中期の建築に属することが確認されています。本尊の阿弥陀如来坐像は木造で、藤原時代の端正かつ優美な作として知られ、国宝に指定されています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
吉田寺の多宝塔
かな
きちでんじのたほうとう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[國寶] 法隆寺驛の西二粁、龍田町小吉田にある。三間二層の塔婆で、屋根本瓦葺、塔心柱に寛正四年の銘あり、且つ構造樣式細部の手法等より見て室町中期の建立に屬する。本尊阿彌陀如來坐像は木造、藤原時代の端正優麗な作で、國寶に指定されて居る。