長福寺

長福寺
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

[真言律宗] 大軌(近鉄)生駒駅から北へ約1.5キロメートル、生駒町俵口金龍にあります。本尊の阿弥陀如来は古来から霊験あらたかとして名高い仏像です。本堂は桁行五間、梁間三間で、正面には一間の向拝がついており、単層の入母屋造で屋根は本瓦葺です。この建物は弘長年間(鎌倉時代、1261年~1264年)に建てられたもので、国宝に指定されています。また、寺宝の鍍金銅製能作生塔も国宝で、現在は奈良国立博物館に出品されています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
長福寺
かな
ちょうふくじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県生駒市俵口町841
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[眞言律宗] 大軌生駒驛の北約一粁半、生駒町俵口金龍にある。本尊の阿彌陀如來は古來有名な靈像である。本堂は桁行五間、梁間三間、一間の向拜を附し、單層、屋根入母屋造、本瓦葺で、弘長年間の建物と云ひ國寶である。寺寶の鍍金銅製能作生塔は國寶で奈良帝室博物館に出陳中である。