長弓寺

長弓寺本堂

昭和初期のガイド文

[国宝] 大軌(近鉄)富雄駅の北約3キロメートル、生駒郡北倭村上に位置しています。本堂は桁行5間、梁間6間の単層建築で、屋根は入母屋造の檜皮葺です。正面には向拝が設けられ、建物全体が鎌倉時代中期の弘安2年(鎌倉時代、1279年)に再建されたものです。屋根の緩やかな勾配と軽やかな反りが特徴で、当時の建築技術の高さを感じさせます。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
長弓寺
かな
ちょうきゅうじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県生駒市上町4445
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[國寶] 大軌富雄の北約三粁、生駒郡北倭村上にある。桁行五間、梁間六間、單層、屋根入母屋造、檜皮葺で、正面一面の向拜を附して居る。弘安二年の再建で屋根の勾配緩く反轉輕妙で鎌倉時代中期の建築にかゝる。