あやめ池遊園地

あやめ池遊園地

昭和初期のガイド文

大軌(近鉄)菖蒲池駅で下車すると、遊園地は南園と北園の二つに分かれています。北園は、面積約33,000平方メートルの敷地に二つの池を中心として構成され、ウォーターシュート、余興館、グラウンド、遊具、東洋民俗博物館、不動堂、旅館などが設置されています。また、約30種・30万株の花菖蒲をはじめ、桜、つつじ、萩などが植えられています。一方、南園は同じく面積約33,000平方メートルの敷地に炭酸泉が豊富に湧き出しており、大温泉場が設けられています。このほかにもさまざまな施設が整備されています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
あやめ池遊園地
かな
あやめいけゆうえんち
種別
レジャー
状態
現存しない
備考
2004年に閉園となり、現在は住宅地となっています。

日本案内記原文

大軌菖蒲池下車、驛によつて南北二園に分かれて居る。北園は上下合せて廣さ約三、三〇〇アールに達する二池を中心として、ウオーターシユート、餘興館、グランド、運動具、東洋民俗博物館、不動堂、旅館等を設け、約三十種三十萬株の花菖蒲の外、櫻、躑躅、萩等を植ゑてある。南園は面積約三、三〇〇アール、多量に湧出する炭酸泉を利用して大溫泉場を設け、こゝにも種々の設備がある。