仁徳天皇皇后 磐之媛命平城坂上陵(ヒシアゲ古墳)
仁德天皇皇后磐之媛命平城坂上御陵
昭和初期のガイド文
西大寺駅の東約2キロメートル、都跡村佐紀にあります。小那辺山の西北に位置し、北に丘を背負い、南向きに造られた三段構造の前方後円墳です。全長は約154メートルで、青々と茂った松の木々が陵を覆っています。二重の周濠が陵を囲み、内濠は広く深く、陵全体を取り囲んでいます。一方、外濠は狭く、南側の部分が凹字形をなす形状で現存しています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 仁徳天皇皇后 磐之媛命平城坂上陵(ヒシアゲ古墳)
- かな
- にんとくてんのうこうごう いわのひめのみことならさかのえのみささぎ(ひしあげこふん)
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 奈良県奈良市佐紀町1209
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同西大寺驛の東約二粁、都跡村佐紀にある。小那邊山の西北に當り、北に丘を負ひて南面し、三段に築かれた前方後圓墳で、長さ約一五四米、靑松蓁々として茂つて居る。周濠二重に繞り、中堤あり、內濠は廣く且つ深くして陵を環り、外濠は狹くして南側の部分が凹字形をなして遺存して居る。