宮崎城址
宮崎城址
昭和初期のガイド文
宮崎駅の西北5km、池内と上北方とにまたがった丘陵の一部を整備して築かれた城址で池内城ともいい、宮崎付近を一眸におさめる景勝地にあります。建武2年(1335年)、図師随円およびその子慈円がこの城を拠点として、勤王の軍を助けたことがあります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 宮崎城址
- かな
- みやざきじょうし
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 宮崎県宮崎市池内町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
宮崎驛の西北五粁、池內と上北方とに跨つた丘陵の一部を劃して築かれた城址で池內城とも云ひ、宮崎附近を一眸に收む勝地にある。建武二年、圖師隨圓及その子慈圓この城に據りて、勤王の軍を援けたことがある。