三次社倉
社倉建造物
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
芸備鉄道三次駅の北1.5km、三次町にあり、頼杏坪が朱子の社倉法にならって備荒儲蓄のため設けた倉庫で、江戸時代後期には藩内到るところに設けられましたが、現存するものとしては全国唯一です。建物は現在かなり朽ちています。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 三次社倉
- かな
- みよししゃそう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 広島県三次市三次町1828-2
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同三次驛の北一粁半、三次町にあり、賴杏坪が朱子の社倉法に倣つて備荒儲蓄のため設けた倉庫で、江戶時代後期には藩內到る所に設けられたが、現存するものとしては全國唯一である。建物は現在可成り朽ちて居る。